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夏の花が咲き始めています(2008年7月16日)

湿度も温度も高い今日この頃。天気予報ではいまだ梅雨明け宣言は出ていませんが、屋敷森の植物の世界は夏へと突入したようです。ミソハギやハグロソウ、メハジキ、ヒメヒオウギズイセン、ヤブミョウガ、フヨウなどが花を咲かせています。


ミソハギ

梅雨を象徴するアジサイの花が終わりかけ、その横でミソハギが紅紫色の花をちらほらと咲かせ始めました。夏を彩る鮮やかな花の色は、遠くから見ても一目でミソハギだと気づかせてくれます。
ミソハギは漢字で書くと「禊萩」。神事の前に罪や穢れを祓い清めるためにおこなう禊(みそぎ)の際、麻などに水を含ませて息を吹き、その麻で身体を撫でることによって自分自身を祓い清めていたそうですが、お盆の時期になると、麻の代わりにミソハギを用いるようになった、というのが名前の由来だそうです。今でも仏前に供えられることが多いのは、こうした背景からかも知れません。



メハジキ

同じピンク色の花でも、メハジキはやや控えめに花をつけています。メハジキも不思議な名前ですが、漢字で書くと「目弾き」。メハジキの茎を短く切って目に挟み、目を開かせて遊んだため、と言われています。よく考えると危険な遊びですが、子ども達は「閉まらない~!」とか言いながら、面白がりそうですね。なぜメハジキが選ばれたのかはよく分かりませんが・・。



やぶらん

明るい草はらから林の中にはいると、足元にヤブランの薄紫色の花穂が揺れていました。秋になると黒く熟した種(果実の様に見えるむき出しの種)が実ります。黒光りするこの種は美味しそうに見えますが、あまり食べられる部分はありません。それでも色々な場所に生えていますので、だれかが食べて種子を運んでいると思われます。一体誰が食べているのでしょうか?
この疑問は、バードサンクチュアリの中で見つけたタヌキの糞によって解決されました。フンの中にヤブランの種が入っているのを見つけたのです。林床性の鳥が食べているかどうかも気になりますが、少なくともヤブランはタヌキに散布を手伝ってもらっているようです。

(北澤)
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Tag : 光が丘公園 屋敷森 自然 植物 ミソハギ、メハジキ、ヤブラン

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