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カナヘビが日光浴をしています(2008年5月16日)

今日は光が丘公園屋敷森の動物をご紹介します。

屋敷森のふんわりとした小径を歩いていると、ロープ柵や石垣の上、はたまた植物の上で、人影に驚いてチョロチョロと動き回る小さな生きものがいます。その正体はカナヘビです。カナヘビ(ニホンカナヘビ)は長いしっぽを持っているためか、ヘビという名前が付けられていますが、れっきとしたトカゲの仲間です。

カナヘビ


シダの上で日向ぼっこをしていたカナヘビにソーッと近づいて写真に納めてみると、意外とつぶらで可愛い瞳をしていることがわかります。でも腕のウロコや爪をじっくり見ると、やはり恐竜と祖を同じくしているだけのことはあると、納得してしまいました。
よくトカゲ(ニホントカゲ)に間違えられますが、カナヘビは体が光沢のない褐色であるのに対し、トカゲは体がツヤツヤして光沢があるので、慣れれば簡単に見分けられます。都会ではトカゲを見ることは少ないのですが、カナヘビは空き地などのちょっとした緑がある場所であれば見られます。似たような姿でもどうやらカナヘビの方が都会の環境に適応しているようです。

(きたざわ)
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Tag : 光が丘公園 屋敷森 自然 植物 カナヘビ

フタリシズカが咲いています(2008年5月16日)

光が丘公園屋敷森では、シランの花が盛りを迎え、フタリシズカの花が咲きはじめました。

フタリシズカ


フタリシズカの花は名前の通り、意外と地味でひっそりとたたずむように咲いています。フタリシズカの花は花被(花びら)をつけず、花糸(おしべの柄の部分)がめしべや葯(おしべの花粉が詰まっている場所)を包み込んでいます。そのため、白く丸っこい「これが花?」と思うような目立たない構造になっているのです。
フタリシズカは、花穂が1本で小さく清楚な感じのヒトリシズカに対し、花穂が2本のことが多いため、この名が付けられました。でも、フタリシズカの花をよく見ていると、一人フタリシズカや三人フタリシズカがあることに気が付きます。屋敷森ではありませんが、東京近郊の高尾山に登ったときには、八人フタリシズカ!を見たことがあります。こうなると「静」ではなく「賑」の方が良いのかもしれません。

一人フタリシズカ
三人フタリシズカ


なぜ一人フタリシズカや三人フタリシズカが出現するのか、はっきりとした理由は分かりませんが、四つ葉のクローバーが生じるのと同じ理由なのかもしれません。四つ葉のクローバーは新しい葉が出来るときに、原基(葉の元となる部分)が踏まれたりしてダメージを受けると、小葉が3枚になるはずが4枚になることがあるそうです。フタリシズカの花穂の本数も同じように周辺の環境から影響を受けて変わっているのかもしれません。どなたかその理由をご存じでしたら、ぜひ教えてください。

(きたざわ)

Tag : 光が丘公園 屋敷森 自然 植物 フタリシズカ

シランやクレマチスが咲き始めました(4月30日)

光が丘公園屋敷森では、古井戸の周りに、やかな赤紫色のシランと大輪の花をつけたクレマチスが咲き始めました。先日記事をアップしたとき、間違えてクレマチスをトケイソウと書いてしまいました。その間にブログを見た方、すみませんでした。

シラン


日陰好きのランの仲間にあって、シランは珍しく日向を好みます。しかも、ランの仲間はラン菌という菌類の助けを借りなければ芽生えることができないものが多いのですが、シランは適当に蒔くだけでも簡単に発芽してきます。そのため、観賞用のランとして人気があり、庭などに植えられているのをよく見かけます。新緑を背景にすると、赤紫色の花がいっそう引き立って見えます。



トケイソウ


クレマチスは大輪の花を咲かせ、人気のある園芸植物です。日本には、カザグルマというクレマチスの仲間が自生しており、古くから園芸植物として親しまれてきたようです。カザグルマは、中国原産のクレマチスであるテッセンなどとともに、現在の園芸クレマチスの代表的な原種になっています。野山で見かけるセンニンソウやハンショウヅルといった野草もこのクレマチスと同じ属の仲間。どれも個性的だったり、美しい花ばかりです。


(きたざわ)

Tag : 光が丘公園 屋敷森 自然 植物 シラン クレマチス

シロヤマブキが咲き揃っています(2008年4月30日)

4月も残りわずかとなりました。光が丘公園屋敷森ではシロヤマブキが咲き誇っています。

ヤマブキは名前のとおりの山吹色の花びらを5枚持っているのに対し、シロヤマブキは白色の花びらを4枚持った花をつけます。白い花びらと新緑の葉のコントラストが美しく、生命の息吹を感じられる花です。

シロヤマブキ


シロヤマブキは中国や朝鮮半島にも分布しており、ナウマン象などが日本列島を闊歩していた氷河期に日本と陸続きになった東シナ海を経て、朝鮮半島から日本に渡ってきたと考えられています。もともとの自生地は岡山県の石灰岩地などに限られているため、レッドデータブックの危急種にも指定されています。日本のシロヤマブキが庭木としてしか存在しない、なんてことにならないよう、自生地の自然が守られることを願っています。

(きたざわ)

Tag : 光が丘公園 屋敷森 自然 植物 シロヤマブキ

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